高麗人参の賢い選び方

高麗人参の選び方と効果・効能などについて解説しています。
さらに歴史を紐解くことで、知識を深めることも可能です。
多岐にわたる素晴らしい薬効を持った高麗人参の魅力を感じてください。

プロフィール

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高麗人参の形状

昔から、高麗人参は人の体に似たものほど尊重されています。特に開城産の高麗人参は胴が短く、足が太く女性のような美しい形をしています。値段は見た目、長さ、太さ、つや、年数などで違いますが、マッチ棒ほどの小さな2年ものでも9000円、30~50年もので30万円、150年ものになると180万円ぐらいになります。

高麗人参は根の部分を薬用に利用するので、根の形や大きさは特に重要となります。大きさと形は気候、土質、移植方法、肥料、土壌に水分量などによって異なります。特に根の発育と形は年生によって差が生まれます。

高麗人参の花は小さくて可憐な形をしています。栽培の高麗人参では一般的に3年生から花がつき始めます。3年目に茎の中央から分れ出て、その先に薄緑が入った白い花を咲かせて、赤い実をつけます。

高麗人参の花は雌しべと雄しべの両方を兼ねた両全花で鐘の形をしていて、5枚の花びらに5個の雄しべ、1個の雌しべから成ります。花梗の先につくのが普通です。

開花期5月中旬頃で花の外縁から開花して、少しずつ中央に及びます。開花の最盛期は2~3日で、1日の開花時間は大体午前10時~12時の間となります。

1年生の場合は3枚の小葉で、2年生以上のものは5枚からなる手の平状の複葉になります。小葉は卵型の長い楕円形をしていて葉の先は尖り、周辺はのこぎり状になっています。葉脈は網状で葉の表面には白い毛状突起(トライコーム)が出ています。複葉を構成する五枚の小葉は手のひらを広げたような形をしていて真ん中の3枚は大きく、左右の2枚は小さくなっています。

高麗人参は茎の終わり(地面の近く)に枝があり、その先に葉があります。複葉の数は生育年数により1枚ずつ増えていきます。そのために高麗人参の葉の数と大きさを見ることで、土の中の高麗人参が何年ものかというおおよその判断が出来ます。

高麗人参の葉の表面は緑色で裏側は表面よりも薄い緑色をしています。秋になって気温が下がり、葉が枯れてくると紫紅色から黄色に紅葉します(土壌条件により葉の色は少しずつ変わります)。