高麗人参の賢い選び方

高麗人参の選び方と効果・効能などについて解説しています。
さらに歴史を紐解くことで、知識を深めることも可能です。
多岐にわたる素晴らしい薬効を持った高麗人参の魅力を感じてください。

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高麗人参の食べ方・煎じ方

高麗人参は薬草としてだけでなく、地域によっては食材としても使用されています。例えば韓国では、高麗人参を煎じたものを人参茶(インサムチャ)として愛飲したり、参鶏湯(サムゲタン)などの料理にも使われています。

また、近年は手軽に高麗人参エキスを摂取できるドリンクやサプリメントなどが販売されており、手軽にとれる健康・美容食品として人気を集めています。

ただ、高麗人参は漢方では補薬に分類されており、あくまで体力を補うことを目的としています。そのため、医薬品のような即効性ではなく、体本来の機能をサポートするアイテムとして根気よく服用するとよいでしょう。

煎じ方

漢方では材料を煎じて薬剤として飲む方法が主流となっているため、高麗人参も煎じて飲むのがベストです。加工法はいろいろありますが、健康増進目的で服用する場合は、家庭でも簡単に煎じることができます。

まず、乾燥した高麗人参1~2個を、水1リットルを入れた鍋に投入し、さらになつめ3~4個としょうが少々を加えます。材料をすべて入れたら、弱火でゆっくり1時間ほど煎じていきます。

水の量が少ないと高麗人参の成分が完全に溶け出さない場合があるので、材料の配分に注意が必要です。また、サポニンに起泡性があるため、吹きこぼれないようにきちんと見張りましょう。

摂取量とタイミング

高麗人参の服用量については、その人の体調、体質、生活環境などの個人差があるので1日10g以内を目安に服用量を調整してみて、自分に合った用法、用量、効果を見つければ有効となります。医薬品とは違って副作用はないとされますが、過剰摂取すると動悸や発熱、ほてり、めまいなどの症状を感じる場合があります。

漢方薬は一般的に「食間」、つまり食事と食事の間で胃が空腹状態にある時に飲むことが大事であると言われています。食間に服用すると吸収が早く、胃に残った食べ物の影響で薬のバランスが崩れることがないと考えられます。ただし、胃の弱い人の場合は食後に飲む方がいい場合もありますから、詳しいことは専門医に相談しましょう。